2014年9月14日

お知らせ・かつをどりにっき引っ越しのご案内

ご無沙汰しております。
当blog・かつをどりにっきは引っ越しを致しました。
こちらは旧アドレス(http://aoashi-katsuwodori.blogspot.jp/)になりますので、今後は新アドレスの方へご訪問頂けますと幸いです。

新アドレスはこちら↓
http://www.jlpowder.com/katsuwodori-nikki/

引越しに伴い、ここ旧blogは当分の間残しますが、更新を停止します。
大変お手数をお掛けしますがブックマークの変更をお願い致します。
また、かつをどりにっきとして引き続き頑張ってやってまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。



2013年11月9日

アンバランス・トーキョー公開中

11月6日からJコミ様にて公開されております『アンバランス・トーキョー』のご案内です。
私の漫画にはワケの分からない生き物キャラがしょっちゅう出て来るんですが、そのロボットバージョンとなるケチャップが健気に頑張っております。
昔の作品は毎度恥ずかしさを伴うのですが、そこは致し方ないところ。
明るく楽しく読んで頂ける作品だと思いますので、未読の方も是非ご覧になってください。

巻末には『美貧乏探偵コバヤシ』の元ネタになっている少年探偵団シリーズ・餡中屋夫人誘拐事件(3頁)も入ってたり、『無能力少年団』のウサギエイリアンの元ネタキャラが出てくる短編もあったりします。

そのほか内田の作品はこちらから。

番外編の妖精さんとケチャップ


改めて読み返してみますと、わたくしどうやら無責任野郎が大好きなようです。

2013年9月17日

新作・美貧乏探偵コバヤシとJコミ公開作品など

更新していない間にJコミ様で7月に『GOODBYE』の公開をしていただいたり新作を始めたりといろいろありました。
うむこれはどう考えても更新サボりすぎ。

Jコミ方面には別タブや横のカラムのリンクから、いつでもどこでもご訪問下さい。
作品をダウンロードなどして「JComi Viewer +」なんかでご覧いただくとなお嬉しく存じます。


6月からは私の新作『美貧乏探偵コバヤシ画楽ノ杜で公開されております。
いずれ紙本にもなればと願いつつ、1回あたり数ページの気が遠い月イチWeb連載です。
もう連載に付き合ってやってるよ☆という皆様、ありがとうございます。
大変短く能天気な作品ですが、ああ見えて頑張って描いております。
少しでも長く続けられますよう、今後とも皆様のご支持と励まし、感想などいただければ幸いです。

元気のない時、お時間があまりない時、そんな時こそコバヤシです。

画楽ノ杜『美貧乏探偵コバヤシ』はこちらから。
毎月17の日、日付の切り替わる零時から公開されますので、是非ブックマークと忘れた頃の復習(多いほどよい)をお願い申し上げます。

大人に育ったコバヤシヨシヲ↓

ヨウムの飛夏(ぴなつ)=案外デカい↓



※blogフォームからメッセージをくださったかたへ。
メッセージありがとうございました。
お返事を差し上げたのですが戻ってきてしまいましたのでこちらでご挨拶させていただきます。
上にも書いておりますJコミで以前の絶版作品も順次公開していますので、よろしかったらそちらをご覧頂ければ幸いです。
BOOMTOWNも単行本収録されなかった最後の16pと共に公開されています。
新作と合わせてご覧頂ければ幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。

2013年4月27日

第2回「JコミFANディング」リバイバル参加します

第1回目で沢山のご支援を頂きましたJコミFANディングですが、  2回目の開催にあたってリバイバルという形で再び参加させていただくことになりました。
詳細はこちら↓

前回入手できなかった方や企画そのものをご存じなかった方も、今回はゆっくりと間に合うのではないでしょうか。
30日間という期間を有効に使って、ここでしか入手できない作品を是非とも手にしていただきたいと思っています。

二度と読めない、そんな作品があります。
人の眼に触れて行くことが作品が報われる瞬間です。
我々は日々何事か捨てていく選択を迫られておりますが、僅かでも交差しあうライン上で内田の作品を発見し、心に留めてくださる方がいらしたら幸いです。

第2回JコミFANディングは4月27日12時より開始です。
豪華なエントリー作家さんの最後尾にて、内田も地味〜にお待ちしております。

ここはひとつ思い切って…




2013年1月1日

明けて、2013

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
謹賀新年

2012年12月31日

ありがとうございました2012

残り1時間になった2012年の締めくくりです。

まずは先日のJコミFANディングでお申込み頂いた皆さまに厚くお礼申し上げます。
時間を掛けて、祈るような気持ちで…と思っていた企画でしたが、当日中に目標達成できたことは嬉しい驚きでした。
あれだけの応援を頂けたことに、ひたすら感謝しかありません。

FANディング以前に、2012年はJコミに参加させていただいて漫画描きとしての自分を改めて見ることができました。
そこに公開してある限り、初めて読んでくださるかたにも会えること。
自分が思っていたよりずっと多くの方々に応援をいただき、支えられていること。
昔から忘れずに居てくださったかたたちの存在を肌で感じたこと。


読んでいただくことが描き手にとってどれだけ大事かということ。


人は過去に作った未来への種を拾い上げて生きていくのだと思います。
それが芽を出さない種でも、違う方向に伸びても、意味を見いだすことができれば御の字。
誰しもマイナスの自分を持っていてそいつの影と戦わざるを得ないと思いますが、おかげさまで今年の分はうまいこと年末までにやっつけました。

苦しくも素晴らしかった1年の出来事。
関わってくださった全てのかたに感謝を込めて。
2013年も引き続きよろしくお願い申し上げます。
   

2012年12月19日

JコミFANディングに参加します

本日12月19日に公開となった Jコミの新型ビジネスモデル、「JコミFANディング」に参加させていただきます。
詳細はこちら↓
内田美奈子PDFセット

リンク先に詳細がありますがこちらにもセットの内容を書いておきますね。

●内田美奈子PDFセット
3000円コース(100名まで)1~8まで
8000円コース(25名まで)1~10まで
2万円コース(5名のみ)1~10まで・内田&赤松先生と飲み会

(1)『BOOMTOWN』(全4巻)+幻の30話目
(2)『百万人の数学変格活用』(全1巻)
(3)『ナイフと封筒』(19p)(全1巻)
(4)『DAY IN, DAY OUT』(60p)(全2巻)
(5)未収録読み切り:『詞(コミュニケーション)』(28p)
(6)未収録読み切り:『無能力少年団』(28p)+カラーポスター1枚
(7)未収録読み切り:『麻雀仙人』(24p)
(8)未収録読み切り:『潜在』(6p)
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(9)未収録読み切り:『デス・ロードにて』:フルカラー読み切り(4p)
(10)直筆サイン入りハガキ(イラスト入り)



おすすめがーる
JコミFANディング・おすすめおねえさん

今回セットになっている未収録読み切り作品を読んだことがないかた、タイトルを見るのも初めてというかたは多いのではないでしょうか。
なにしろ私の作品は追いかけにくいところにヒッソリ掲載、というケースが殆どでしてorz

赤松先生も書いてくださっていますが(7)、(8)、(9)番については生原稿は既に紛失、ゲラもなくして手持ち雑誌を提供させていただいた作品ですのでかなりレアだと思います。

ちなみに飲み会付きのコースについては内田は下戸でありソフトドリンクオンリー、というわけでもしかしたら安上がりかもしれません。
但し赤松先生がどのくらい飲まれるかは不明。


淋しい結果にならないように祈りつつ、皆様のご応募お待ちしております。
良くも悪くもなかなか読めない(泣)内田の作品に触れる機会でございます。
是非是非ご検討くださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。


おすすめぼーい
JコミFANディング・おすすめおにいさん

2012年11月21日

DAY IN, DAY OUT ・公開中

『DAY IN, DAY OUT』(全2巻)がJコミさまにて公開されました。
リンクはこちらから→『DAY IN, DAY OUT』

朝日ソノラマ時代の連載作品ですね。
描きたいドラマのイメージががつんがつんあって、つんのめりながら描いていたように思います。

私の場合初期から現在に至るまで、出来上がったネームを黙って編集さんに渡し、まんま受け入れて頂くというパターンで殆どの作品を作ってきましたから、(編集さんにご迷惑をお掛けしまくったことも忘れておりません;;)どれも内田の構成要素が判りやすく滲み出ているのではないかと思います。

良くも悪くも「かくあれ」と思う何かを例外なく其処に埋め込もうとしている自分。
ヘタクソな描き損ねも、うまいことツボに嵌まった言葉も、ひとりよがりな表現も。
絵柄は違っても初期から今に至るまで、根底は変わらないものだと再認識するわけです。

で、『DAY IN, DAY OUT』
改めてめくってみたらば。
今見ると恥ずかしい。
うーん恥ずかしい。
自分のに限って起こるこの感覚は避けられません。
未熟だったりやり過ぎな自分を剥き出しで見るのは赤面ものですから。

しかしどんなに恥ずかしくても自分の作品が好きで、多くのかたに読んで頂いたことを思うのです。
すると何処かで誰かと共有しているという感覚に出会ってゾクゾクします。
初読みのかたにはまた別の風味で。
そして当時読んだ!というかたは再び頁をめくって、あのときの感覚を共にして頂けたなら幸いです。

こんなとこにめね田状の何かが


こんなとこに赤々丸のタイトルが(この時タイトルだけ思い付いてた)

2012年11月1日

ナイフと封筒・公開中


『ナイフと封筒』がJコミさまにて公開されました。
リンクはこちらから→『ナイフと封筒』
皆さま是非とも読んでみてくださいね。


良治郎には猫たちなど赤々丸の原点になる猫キャラも出てまいります。
出てくるラーメンは太麺。
当時誰かに「うどん!?」と問われたことがあり、おかげさまでこれだけは死ぬまで忘れずにいられることでしょう。

少年探偵団は実は4ページありまして、ペン入れまで至らなかった下絵が今でも残っています。
何故左起こしかというと、スターログに掲載されるはずのお話が描いている途中で立ち消えたからでした。
それがアニメックに掲載されることになった時点で2頁になった次第です。
残りの2頁を足して4頁あってこその空想バカ漫画じゃないかと思うわけですがまあそれは自分だけの1票です。


そしてなんでか忘れましたが「アヒルのいる海を背景にして」の表紙絵でどなたかに封筒を作っていただきまして、それが今でも引き出しの中にあるのでした ↓
アヒルの居る海を背景にして…の封筒




おまけ。
先日公開された『百万人の数学変格活用』ですが、久し振りに八居健巳を。
まだ読まれていない方はこちらの作品も是非ご覧くださいませ。

2012年10月12日

百万人の数学変格活用・公開中












『百万人の数学変格活用』がJコミさまにて公開されました。
リンクはこちらから→『百万人の数学変格活用』

おそろしや内田の初めての単行本です。
どんなに時間が経ってもあの時こうしていた、こう描いていたという記憶は残っているもので記憶力があやしい私ののうみそにもそこそこしっかり刻まれております。

昔って何だろう。
あらゆるディティールは古びていくものの、人間の内側に共有出来るものはおそらく時間の隔たりとは無関係に『いま』に現れることが出来るのだな、きっとね。

一旦過去を過去と位置づけてからもう一度思い直す機会を得て、作って来たものは時間軸の通りに単純に過ぎ去ってゆくものではないと考えるようになったそれから…過ぎ去る事への恐怖や痛みは緩和された、そんな感じです。

それはともかくスポークホイールね。
めんどくさかったです。