2008年5月8日

地震と恐怖

昨夜の地震があったとき、ヨウムたちがパニックを起こしたので急いで彼等をフォローしに行きました。
鳥たちはケージの中で恐怖のあまり暴れてしまいひどい怪我をする可能性もあります。
彼等はしばらくすると落ち着いてくれましたし、一部羽根が抜ける程度で済みました。
恐怖が強ければそのストレスは相当なものになります。

余震がやっと収まってつくづくと振り返ると、私自身の恐怖感もだんだん(年々)高まっているのを感じます。

私は小さい頃から地震や雷が大好きだったのです。
みんな部屋の奥に行ってしまっても窓辺に言って雷を眺めるのが好きな可愛げのない子供だったし。
無責任時代だったからなのか、地震もアトラクションのようなものだったし。
遊園地の絶叫系はダイジョブ。
…だったのでやはり揺れること自体が問題なのではないのです。
まあ今絶叫系なんか乗ったらうっぷ、とか言っちゃいそうですが。

失うものがあればあるほど、恐怖が増幅してゆくことを実感します。
大したものは持っていませんが、守らなきゃいけない命にだけは責任取らなくちゃいけません。
てか置いてけぼりが一番コワい根性なしなわけですが。

2 件のコメント:

  1. 私は子供の頃から地震が大嫌いで、それは小学生の時、多分、国語の授業だと思うのですが「関東大震災」についての文献を読まされ、その様子を文章のままに思いつく限りのリアリティを持って想像してしまって震え上がりました。それが軽いトラウマ?となっています…(T_T)地震の後の火事の凄さ(竜巻も起きたりして)の描写が本当に生々しかった!

    先生は何か災害があったらヨウムさんたちを守らないといけないですね!うちは犬と猫…金魚はちょっと無理かもしれません(^^;ゞ犬の方は雷が何よりも嫌いですが(それこそパニック状態)地震はイマイチよく分かっていないようです。ヨウムさん達、羽を痛めたりしたら大変ですね!もう、地震来ないといいですね~(T_T)(ちなみに猫の方は来客の度に押入れに駆け込むビビりですが、天災関係には全くの無関心です。雷の轟音がしても熟睡してます…)

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  2. キクゾーさん

    そっか、キクゾーさんは読むことが大好きなかたですものね。
    想像力が豊かで、その世界に入り込む才能があるんだと思います。
    内容を頭の中で展開できるのは素晴らしいけれど、幼少期の体験としてはヘヴィだったんですね。

    本当に家族を守るのって難しいですね。
    万一現実のものになったら鳥を連れては避難所には行けないので、別の方法を取らないといけないですし。
    鳥のケージは結構重いので筋力も精神力も必要になります。
    キクゾーさんもテンさんたちを守ってあげるためには同じように力が要ることでしょう。
    置いてったり離ればなれなんて考えるのもイヤですよね。
    自分たちだけなら別の諦めもあるんでしょうけど、小さい家族のことを思うと必死になってしまいます。
    お互いに無事で人生を乗り切れますように!

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