2008年3月29日

さよならリチャード・ウィドマーク

大好きだった米映画俳優のリチャード・ウィドマークが3月24日に亡くなりました。
享年93歳だったそうで、いつまでも亡くなったという話を聞かなかったのでどうしているのかと思っておりました。
おそらく私が一番最初に意識して好きになった役者さんではないかと思います。
父がやはり彼を好きだったので、引き継ぐようにして幼い頃からずっとファンでした。
今後も私自身が死ぬまで彼のファンであり続けることは無条件で決定しています。
(私の中の)映画の世の初めに生まれ、頭上に位置していた星が滅んだ、そんな気分です。
ご冥福を祈ります。

2 件のコメント:

  1. 先生、リチャード・ウィドマークがお好きなんですか!渋い役者さんですよね!私は観なかったのですが、先日「ニュールンベルグ裁判」をBS2でやっていて、スペンサー・トレーシー目当てで母がビデオに撮っておりました。彼の映画にはリチャード・ウィドマーク氏も出演されていたようですよね。亡くなったことを知り、母も残念そうでした。

    好きな役者さんや、芸術家が亡くなると(私の場合は作家さんとか)会ったこともないのに胸にポカンと穴が空いてしまうような喪失感を持ってしまいます…

    ご冥福をお祈り致します。

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  2. キクゾーさん

    そうなんです。
    ニュルンベルグ裁判よかったですね。
    お母様も映画好きでらっしゃいますか。
    まさに古き良き時代でした。
    好きなものや人って自身を形作る要素のひとつとなって人生に埋め込まれているのだと思います。
    こんなときは自分のなかの時代の一部が失われて行かのような気分に襲われますよね。

    悪役から始めてそのインパクトが凄かった、本当に渋くていい役者さんでした。

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